序盤の目標は、経済を安定させることと、防衛を安定させることです。
市民に仕事をしてもらったら報酬を支払い、市民が物やサービスを利用したら金銭をいただきます。国庫にお金がないと、市民に物を集めてもらうことさえできませんし、市民にお金がないと、飢えて反乱を起こされますので、国と市民で資産のバランスを保つことが重要です。
資産のバランスを保つために重要なのが、施設の[法典]です。富める人に税金を収めさせ、貧しい人に金銭援助をすれば、全員で生存することができます。
定期的に襲撃が発生するので、女王(と兵士)で防衛するのですが、女王の体力を回復させるベッドは簡単には作れません。製材所 → 紡織所 → 王室のベッド の段階を踏む必要があります。
王女1人では作業が遅いので、まずは移民を受け入れます。
移民はできるだけ厳選した方が良いので、問題がある人しかいない場合は、全員帰らせましょう。小まめに厳選するために、できるだけアクセスの良い位置に[都市の入口]を建てると良いです。
序盤は木材が必要な建物が多いので、すぐに製材所を建てます。
製材所が完成したら、そこに市民を配属させます。設備を使う仕事は、女王にはできません。
Ratopiaは、アイテムを拾ったり、貯蔵庫からアイテムを取り出す行為の操作性が悪いです。運搬や建築は市民に任せた方が楽なので、女王は伐採・採集・狩猟・採掘をしましょう。
序盤は、市民の1人を無職にして、運搬や建築を担当させると良いです。
木材が完成するのに時間がかかりますので、その間にトイレを作っておきましょう。
新たなアイテムを貯蔵庫に入れるたびに研究ポイントを獲得できます。
木材ができたら、まずは研究テーブルを建てましょう。研究には時間が多少かかります。
次は、採集所を建てましょう。そして、採集する物を選択し、採集範囲も最大まで広げておきましょう。
娯楽を回復させる施設としては、まずはイベント会場を建てます。市民が頻繁に利用しますので、アクセスの良い位置が良いです。
序盤の最重要設備が女王のベッドで、それを建てるためには生地が必要で、その生地を作るために紡織所を建てます。
紡織所に必要な木の棒も、製材所で作れます。製材所の生産物にチェックを加えましょう。
法典を建てると、市民に税金を課すことができます。王国内の資金の合計は基本的に同じですので、金持ちの市民からは徴税し、生活に困る市民には金銭を支給し、全員が安心して生活できるようにします。
まずは[税法]で資産税を設定します。これはプレイヤーによりますが、私は[市民税]を[5日周期]に設定し、[税額]を[財産20%]からスタートし、そこから状況に合わせて調整します。国に資産を貯め込んでも、市民が困るだけです。
市民が食事もトイレもできないほど困窮するのも問題なので、[福祉法]で生活保護を設定します。私の場合、[条件]で[財産200以下]の市民に毎日[金額100]を支給します。
その他の設定は法典と政策をご覧ください。
ウサギを狩っても、そのままでは食べられません。屠畜場がいります。
ウサギの用途には生肉、皮、骨があり、1匹から全てを得ることはできません。基本は皮ですが、食料が減り始めたら生肉も良いです。
何をどれだけ生産するかは、作業条件で設定できます。
例えば製材所の場合、作業条件で[生産個数チェック] [木材] [A個未満なら生産します] [指定価格 50]に設定すると、木材が50枚未満の場合は生産を続け、50枚以上になったら他の作業をするようになります。木の棒にも同じ設定をすれば、木材と木の棒の両方をバランスよく備蓄できるようになり、両方が足りる場合は建築や採掘や運搬の仕事をしてくれるようになります。
[条件追加]をクリックしても反応が悪いので、Eキーを押した方が良いですし、[指定数量]が[指定価格]に誤訳されていますので、何かと分かりにくいですが、これを設定すれば、無職がいらなくなります。
王室のベッドができたら、ようやく女王の体力を回復できるようになります。女王の体力さえ満タンなら、序盤の襲撃は女王だけでも勝てます。
市民が寝るベッドとしては、省スペースの2段ベッドか、気力回復速度の高い高級ベッドのどちらかがおすすめです。
個人的には、市民は増やし過ぎない方が食糧や資金が安定するので、高級ベッドを好んで使っています。回復力が高いので、より多くの時間を労働などに使えます。
ベッドを建てたら、使用者を設定します。ベッドの環境設定で[配置方式]を[Auto]にしておくのも良いです。