経済

貨幣の流通量は一定

市民が仕事をしたら、国庫から賃金が支払われ、市民が食べ物や施設を利用したら、国庫に利用料を収めてもらいます。国庫と市民でお金が流通しているだけで、その総額は一定です。

つまり、どれだけ国庫に資金を貯えても、意味がありません。むしろ、市民の生活に弊害がでて、反乱を招くおそれがあります。

序盤はバランス

国庫には市民に賃金を払える金額を残し、貧しい市民には金銭を援助して、資産の多い市民から税金を集めます。序盤はこのバランスが重要です。

貨幣流通量が一定なのに、市民をどんどん増やすと、市民1匹当たりの資産が減ります。市民を増やすほど、資産のバランスを取るのが難しくなりますので、序盤はむやみに市民を増やさない方が良いです。

中盤から貨幣を増やす

貨幣を増やせば、国庫も市民も金銭的な余裕ができます。金銭的な余裕ができたら、市民を増やしても大丈夫です。

貨幣を増やす方法は、主に造幣局と貿易です。

貨幣を増やすと、繁栄度も上昇します。繁栄度は、クリアに必要な指標ですが、敵が強くなるリスクもあります。

造幣局

金鉱石か銅鉱石を採掘し、溶鉱炉でインゴットを作り、造幣局で硬貨を作ります。鉱石さえあれば、着実に貨幣を増やせます。

金インゴット1つで500ピア、銅インゴッド1つで250ピア増えるので、貿易よりも効率的です。金や銅を使うアイテムを貿易で輸出するくらいなら、貨幣にしましょう。

貿易

外交室を建て、周囲を探索します。都市を発見したら、金銭をプレゼントして友好度を上げ、友好度60以上でようやく貿易できます。

つまり、貨幣を増やすために、貨幣を減らすということです。序盤で利用するのはリスクが高いので、造幣局で貨幣が十分に増やしてからが良いです。

貿易で輸出するなら、材料が無限にある物がおすすめです。例えば、ヨートゥンハンマーに輸出するなら、ビールやおもしろ粉が良いです。

貨幣が減る行為

基本的に貨幣は流通するだけで、減りはしないのですが、いくつかの行為は貨幣を減らしてしまいます。

・市民の死亡(その市民の所持金が消失)
・周辺都市へのプレゼント
・貿易で輸入
・神檀の起動

市民の死亡が最もリスクが高いです。しかも、戦闘教育院の市民は金銭を貯えていることが多いです。対策として、前線にベッドをいくつか建てておくと良いです。

貿易は輸出のみにした方が良いです。プレゼントで金銭を減らし、輸入でも金銭を減らしてしまっては、クリアが遠のきます。マップ内で入手できる物は、頑張って探しましょう。

神檀も、起動する度に金銭を消費します。状況によって神檀を使い分けると金銭の消費が激しいので、1つの神檀を使い続けましょう。